greeting代表挨拶

代表メッセージ

隊員たちは「主役」ではなく、
首都高の「主人公」でありたい
代表メッセージ

首都高パトロール株式会社
代表取締役社長今泉 伸一郎

隊員たちの使命感やプロ意識が支える交通管理業務

当社は首都高グループの一員として、首都高速道路全線の交通管理業務を担っています。首都高速道路は、1日に約100万台の車両が通行する、いわば「首都圏の大動脈」です。私たちが適切な交通管理業務を行わなければ、首都東京の道路交通はすぐにパンクしてしまいます。公共性が高く、社会的意義のある仕事に誇りを持ちながら、「当たり前の安全」を守り、管理することに努めています。

首都高速道路では日々、さまざまな交通障害が発生しています。お客さまの安全と快適走行を実現するためには、現場で対応する隊員たちの活躍が不可欠です。24時間365日体制で行っている交通管理業務は、決して目立つ仕事ではありません。しかし、だからこそ「首都高速道路でスポットライトの当たる『主役』ではなく、もっとも活躍する『主人公』であること」を隊員たちには求めています。隊員一人ひとりの使命感やプロ意識が、首都圏の巨大インフラ首都高速道路の安全を守っていると自負しています。

「持続性」と「柔軟性」、2つの視点から首都高速道路の安全に貢献

当社は、1976(昭和51)年に前身会社が業務を開始して以来、50年近くにわたり、首都高速道路上の安全を守ってきました。その事実は隊員たちが積み重ねてきた何物にも代えがたい価値ではありますが、昨今はSDGsに代表されるように、自社の事業領域に加えて社会問題にも目を向けるべき時代になりました。都市の景観や環境にも配慮するなど、時流に合わせた変化も同時に求められています。

当社では、交通管理業務を半世紀近く担ってきた「持続性」、時代の変化に合わせて対応していく「柔軟性」の2つの視点を大切にしています。つまり、変わらない本質を大切にしつつ、新しい変化も取り入れる「不易流行」の考え方です。培ったノウハウや仕事に対する誇りを継承し、新しい考えや技術を柔軟に取り入れることで、一心に目指すべき未来を築いていけると信じています。これからも時代環境に的確に順応しつつ、社会的使命感を持って「首都高速道路の安全を守るという大役」を全うし続けます。