INTERVIEW 隊員インタビュー バイク隊

木村昭博 Akihiro Kimura

2010年入社
西東京事業本部 バイク隊
主任

木村昭博 Akihiro Kimura

首都高パトロールにだけある「バイク隊」が魅力だった

―入社の動機

首都高パトロールにだけある「バイク隊」が魅力だった

車やバイクが昔から好きだったこともあり、前職ではレンタカー会社に勤務していました。運転自体も好きで、よく首都高も走っていました。ある日「首都高速道路」というワードでネット検索してみたところ、首都高パトロールのホームページを見つけ、仕事内容を調べていくうちに「ここで働きたい」と思うようになりました。ほかの交通管理業務を行う会社も見てはいたのですが、首都高パトロールにはバイク隊があることに魅力を感じ、採用面接でも「バイク隊に入りたい」とアピールしました。

実際バイク隊に所属するには、2年以上の巡回業務の経験が必要です。バイク隊は一台一台で動くため、今思えば、現場で自分がどう行動し、どう仲間と連携するのか、その判断力を培うのに巡回業務の経験はとても重要だったなと感じています。

機動力を活かし現場へいち早く駆け付ける

―仕事内容

機動力を活かし現場へいち早く駆け付ける

西東京事業本部のバイク隊に所属してからは、7年が経ちました。バイク隊では主に山手トンネルのパトロールをしていますが、このトンネルは地下にあるので逃げ場がなくスペースも広くはありません。何かあったときに逃げるのにも時間がかかってしまうので、二次災害を防止するうえでも、機動力の高いバイク隊がいかに早く駆け付けられるかがひとつのカギになります。

万が一の事故が起こった際には、ほかの車両がスムーズに通行できるよう交通誘導したり、火災があればトンネルの消火設備を用いて消火活動にあたったりなどの対応を行います。現場ではペアとなるもう一人の隊員、それから管制室との連携も欠かせません。二輪の運転技術ももちろんですが、やはりコミュニケーション力はこの仕事でとても大切なことです。

「首都高のパトロール隊員」として働く責任感

―成長できたこと

「首都高のパトロール隊員」として働く責任感

バイク隊は、事務所内ではとても和気藹々としています。もちろん現場に出るときなど集中すべきときには一生懸命業務にあたっていますが、先輩・後輩関係なく話しやすい雰囲気です。日ごろからコミュニケーションが取れているからこそ、それが現場でも生きてきます。

そして忘れてはならないのが、お客さまとのコミュニケーションです。たとえば車が故障して首都高内で停車する場合、周囲の車は高速で通過していきます。お客さまは不安を感じられるのが当然ですので、恐怖心を煽らないよう冷静に接していくことが隊員には求められます。私自身、その大切さを入社後に痛感しました。入社にあたっては「車やバイクが好き」ということが動機としてありましたが、今は「首都高のパトロール隊員として働いている」という責任感のほうが強く、それが自分自身の大きな変化かもしれません。

私のオフショット

私のオフショット

車やバイクも好きですが、実は乗り物全般が好きなんです。休日には旅客機の写真を撮りに空港へ出かけています。旅行も好きなので、北は北海道、南は沖縄まで足を運んで日本各地の空港で飛行機の写真を撮っています。月に10回以上出かけることもありましたね(笑)。常に気を張った状態でいると心身ともにつかれてしまいますので、休日には趣味をリフレッシュ代わりにして、日々の勤務でパフォーマンスが落ちないようにしています。