worktraining 研修・訓練

首都高パトロールでは、現場のさまざまな状況に的確かつ安全に業務が遂行できるよう各種研修・訓練を実施しています。社内指導員による研修・訓練はもちろんのこと、外部研修機関や講師による専門的な研修・訓練も実施。新人からベテランまでそれぞれの隊員が成長できるよう幅広いバックアップ体制を整えています。

研修内容

新入社員研修(座学・合同研修)

基礎知識や心構えを学ぶ「座学研修」(2日間)

基礎知識や心構えを学ぶ「座学」(2日間)

入社してすぐの研修では、会社の概要や就業規則、各業務の内容など首都高パトロール社員としての基礎知識を学びます。この最初の研修で当社の使命や役割について十分理解を深めてもらうことで、隊員としての心構えと意識をさらに高めてもらうねらいもあります。

実践的技能を学ぶ「合同研修」(2日間)

実践的技能を学ぶ「合同研修」(2日間)

合同研修では、制服を着て屋外の訓練場所にて実習形式で運転技術や交通規制の方法、発煙筒の取り扱いなどを学びます。隊員同士協力し合うことで、改めてコミュニケーションの重要性を知る機会にもなります。

新入社員フォローアップ制度

新人隊員は、合同研修後、各基地に配属されますが、配属後も1年間は本社安全教育部門が定期的にフォローアップする制度を設けています。
基地配属後は先輩隊員のチームに同乗。この3名乗車期間に現場で様々な経験をして、自分の得意・不得意や課題を知ることになりますが、1か月ほど経過したちょうどこの時期に「新入社員フォローアップ研修」が実施されます。ここでは本社安全教育部門が新人隊員の業務習熟度を直接把握するとともに、同期の隊員同士で意見交換などを実施し、仕事上の悩みや不安、苦手なことを話し合い、教育指導教官からアドバイスをもらいながらその解決策を探ります。
このフォローアップ研修は、3名乗車期間が終わる入社3か月後頃にも実施され、1回目の研修同様教育指導教官や同期と色々な意見交換をすることで自身の成長につなげていきます。
入社1年後を目途に行われる3回目の研修は、新人卒業という意味も込め1年間の成長具合をみんなで確認します。この3回目の研修には指導教官のほか役員も加わり、色々な意見交換を実施します。

外部施設での研修

安全運転研修

   

安全運転研修

茨城県にある「自動車安全運転センター 安全運転中央研修所」を使用して、安全運転の基礎と応用を学びます。安全運転中央研修所には高速周回路コースや多目的エリアなどがあり、「ハイドロプレーニング現象」や「横滑り」などあらゆる運転上の危険を“安全に”体験。ほかにも高速道路における車線変更や追い越しなどを訓練します。安全運転中央研修所の高い技能をもった一流の講師の方から教われる点も大きな魅力です。

感情コントロール研修

    

感情コントロール研修

運転技能に関する研修に限らず、運転におけるメンタルコントロールに関する「感情コントロール研修」も実施しています。この研修では外部の専門講師をお招きして、運転する際の自分自身の特性(どのような交通状況が自分にどういった感情を抱かせるのか、など)を把握します。そして、ストレス反応に起因する事故を防止するための感情コントロール術を習得。安全運転への意識づけをしていきます。

各部門で実施する訓練内容

巡回業務

道路啓開訓練

道路啓開訓練

大地震等大規模災害時は、本線上に自走できない車両が滞留することが予想されます。車両の滞留は復旧作業の妨げになるほか、災害物資等の輸送にも影響しますので移動させる必要があります。巡回業務ではこのような自走できない車両を移動用ジャッキを用いて移動させ車線を確保するための訓練を行っています。

トーイングトラクター訓練

トーイングトラクター訓練

「トーイングトラクター」とは、空港で荷物を牽引する小型車両のことで、一般的な乗用車と比べるとコンパクトで、抜群の小回り性能が特徴。小回り性能とパワフルさも兼ねた優れものです。道路啓開の際の出動を想定し、普段から操縦・牽引技術を身に着けるための訓練を行っています。

バイク隊

バイク隊の自主訓練

バイク隊の自主訓練

バイク隊の業務において、運転の技量と現場到着の確実性は密接につながっています。技量が高いほど迅速かつ安全に現場へ急行できるのはもちろん、自身の事故防止にもなるため、安全運転技術の習得・向上は欠かせません。訓練内容としては「制動訓練」や「低速走行訓練」、「バランス訓練」などの基礎から、スラロームを設置した総合訓練などがあります。各班の班長が中心となって、隊員は不足している技術を重点的に訓練します。

専門施設での訓練

バイク隊では年一回、専門施設を利用してオンロード・オフロードでの研修を実施しています。インストラクターによる本格的な指導によるスキルアップ・フォローアップが目的で、自主訓練だけでは得られない技術の習得を目指します。

バイク隊フォローアップ研修(オンロード研修)

バイク隊フォローアップ研修(オンロード研修)

バイク隊員の運転技術保持・安全運転技術向上のため、「走る」「曲がる」「止まる」といった基礎から、「低速バランス」「パイロンスラローム」「コーススラローム」などの総合的な訓練まで行います。

バイク隊バランス習得研修(オフロード研修)

バイク隊バランス習得研修(オフロード研修)

高低差のある地形や不整地を走行することにより、バランスを保持する技術、そしてブレーキングやコーナーリングといった運転技能の向上を目指します。不安定な道を走行することで、バイクの特性への理解も深まります。

特殊車両業務

特殊車両班の自主訓練

特殊車両班は、「多機能レッカー車」や「エアマットジャッキ車」「ホイールローダー」など多種多様な車両を有事の際に的確に運転・操作できなければなりません。特殊車両班では、それら特殊車両を実際に使って、あらゆる事態を想定して日々研鑽を積んでいます。

レッカー・運搬車等習熟訓練

レッカー・運搬車等習熟訓練

現場で安全かつ迅速に本線の流れを確保できるよう、多機能レッカー車や運搬車の操作訓練を日常的に実施。具体的には、横転・転覆した車両の引き起こしや吊り上げの訓練などに励んでいます。

エアマットジャッキ習熟訓練

エアマットジャッキ習熟訓練

トンネル内など高さに制限がある場所では、多機能レッカー車のアームを十分に伸ばすことができません。そういった状況下でも迅速・安全に車両の引き起こしができるよう、エアマットジャッキを使用した訓練を行っています。