入社後のキャリアステップ
【ステップ1】入社後研修・OJT(2~3か月程度)
まずは新入社員合同研修で会社の概要や業務の基礎を学んだあと、各基地に配属になります。各基地では先輩隊員からさらに現場で必要な基礎的な知識を学んだ後、先輩隊員チームのパトロールカーに同乗します。新人隊員はこの3名乗車期間にOJT形式で現場でのさまざまな経験を積むことで巡回業務の基礎を固めます。
【ステップ2】通常勤務開始(3か月目以降~)
入社して3か月目あたりから、いよいよ先輩とペアを組で2人1組で巡回業務を開始。ペアとなる先輩からアドバイスなどを受けながら、自身がそれまでに学んだことを活かして主体的に業務にあたります。
【ステップ3】現場経験を積むことでバイク隊や特車班への道も
現場でさまざまな経験を積むことで、次第に自身の進みたいキャリアを描けるようになります。巡回業務での経験を2年以上に積むと「バイク隊」への道、3年以上積むと「特殊車両班」への道も開け、自身のキャリアを広げるチャンスが広がります。
【ステップ4】希望のキャリアを選択
入社後5、6年経験を積むと役職も付き、車両長として後輩を指導する立場にシフトしていきます。巡回業務のほか取締業務や管制業務など首都高パトロール隊員として様々な業務で活躍することになります。現場での業務のほか本社スタッフとして安全教育や業務基準なども担当することもあります。
様々な部門で活躍できるキャリアアップの選択肢
首都高パトロールでは、隊員が様々な部門で活躍できるようキャリアアップの選択肢を用意しています。入社後はまず巡回業務で経験を積んで頂きますが、ここである程度経験を積んだあと、バイク隊や特殊車両班業務、さらには取締業務や管制業務などで活躍することができます。年1回隊員は自分の異動希望を提出する機会があり、所定の経験年数や資格が必要な業務など必ずしも全員希望どおりにはなりませんが、可能な限り本人の希望を聞くようにしています。
バイク隊員・特殊車両班員になるには
バイク隊員・特殊車両班員になるには、巡回業務での所定の勤務年数や資格のほか所属長の推薦が必要ですが、採用が認められると、各業務にスムーズに入れるよう専門的な研修や訓練が用意されています。これら研修や訓練により十分な知識と技能を身につけて晴れて一人前のバイク隊員・特殊作業班員としてデビューすることになります(特殊な資格を取得する場合、会社が補助する制度もあります。)。