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vehicleパトロールカー

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車両データ

長さ 4.95m 高さ 2.42m
1.98m 重さ 2,770kg
排気量 4,600cc 定員 5名
巡回業務に欠かせないパトロールカーには、故障した車も牽引できるパワフルな四輪駆動車を採用。最大積載量4t程度の貨物車であれば、楽々と引っ張りながら走行できます。黄色のボディカラーが特徴で、「黄パト(キパト)」の愛称でお客さまから広く親しまれ、当社の顔にもなっています。車線規制や故障車の応急処置などを実施するためのさまざまな資器材や装置を搭載し、1日で400~500kmほどの巡回コースを走行。パワーと機能性、そして持久力を兼ね備えた車両です。

詳細データ

資器材(積載物)

資器材(積載物)

搭載している資器材として、車線規制時に使用する「カラーコーン・矢印板」や「発炎筒(S・M・Lサイズ)」、車両がオイル・燃料漏れした際に使用する「油吸着材」、大型車のタイヤ交換で必要な「パワーレンチ」などがあります。ほかにも大地震が発生し道路に段差が生じた場合でも、段差を乗り越えパトロールを続けられるように「リフトアッププレート」などがあります。

路温計

路面温度センサー

首都高速道路の雪凍対策として、「路面温度センサー」をパトロールカーに装備しています。このシステムにより計測した温度はフロントカメラの映像とともに雪凍対策本部に伝送され、遠隔でもリアルタイムで道路の状況を確認することができます。

LEDカーテシランプ

LEDカーテシランプ

一般車両であれば、カーテシランプは通常ドアの下部に設置されていますが、パトロールカーのランプはドア横帯状に設置されていて、夜間の現場で付近の足元を照らします。同時に後方の車両への視認性も上がるため、衝突しないよう注意を促す効果もあります。

一挙動スイッチ

一挙動スイッチ

「ハザードランプ」「散光式警光灯」「後部点滅灯」を同時に点灯できるスイッチです。事故や落下物などを発見した際、このスイッチを押すことで後方を走る車にいち早く停止することを伝えられます。

改良型 起立式LED標識装置

改良型 起立式LED標識装置

パトロールカーの上部に設置された表示板で、「徐行」や「作業中」などの文字や矢印を表示します。「改良型起立式LED標識装置」は、従来2画面で分割していたものを一体型としたものです。高さが33センチ、表示面積が33%アップし、LED表示により視認性も向上しました。

牽引フック

牽引フック

首都高速道路では路肩が狭い路線が多く、故障車両が発生した場合は渋滞が発生しやすいです。そのため、極力パトロールカーでも故障車両を牽引移動できるように、ラダーフレームに牽引フックを直付けしています。